大人気アクションカメラであるゴープロ。最近、HERO6という新作モデルが発売されたこともあり、購入を考えている人も多いのではないでしょうか?
しかし、ゴープロといっても種類が多すぎて、どれを買おうか迷いますよね。ゴープロは、画素・防水性・手ブレ補正・値段の4つのポイントをチェックすれば、選びやすくなります。今回は、選び方だけでなく、シリーズの中でもおすすめモデルもご紹介します。
ゴープロを買うときに、「どのシリーズを買おう?」ということが、まず頭に浮かぶのではないでしょうか?購入に迷わないためにも、選び方のポイントを4つお伝えします!
1.画素で選ぶ
ゴープロは画素の高さが人気の理由でもあります。動画は4K(上位モデルのみ)という、フルハイビジョンの4倍きれいに撮る機能が搭載されています。静止画も1000万画素と、かなり高い数値です。ゴープロで普通に写真を撮るだけでも、かなりきれいな写真が撮れるでしょう。
また、ゴープロは広角写真が撮れることも大きな特徴です。建物や大人数の写真を撮るときなど、特にこまかい設定も必要なく、すべてがおさまる広々とした写真を撮影することができます。
「きれいで、背景まですべておさまる写真を撮りたい!」ということであれば、4K搭載のモデルを選んでおくと安心でしょう。
2.防水性で選ぶ
ゴープロは、スポーツやアクティビティで使えるアクションカメラということで、防水性も備わっています。海やダイビングでも使える優秀なカメラです。
ゴープロは基本的に、10気圧防水という、「水が本体にかかるくらいは問題ない」といったレベルの防水性が備わっています。もともとHERO4までは、ハウジングケースという透明ケースをつけなければ、防水にできない仕様でした。
防水ケースをつけると、40気圧防水という、「水に本体をつけても問題ない」ほどの防水性を維持することができます。
しかし、HERO5から防水性が改良され、本体のみでも10気圧防水がつくようになりました。さらに、別売りの防水ケースをつけると60気圧防水まで防水性が高まります。60気圧防水になると、ダイビングをしても問題ありません。
ただし、HERO4は専用の透明ケースが本体とのセット販売として、売られていました。対して、HERO5からは別売りになっています。
ダイビングをしたい人は専用ケースの購入がおすすめです。通常の、海で遊ぶ程度の使用であれば、本体の10気圧防水のみで問題ないでしょう。
3.手ブレ補正
写真撮影をしたときに、ブレてきちんと映ってなかった経験はありませんか?手動なので、どうしてもブレて顔が写っていなかったり、背景がぼやけてしまったり……
旅行中など、やりなおしがきかない場所での写真でブレると、せっかくの思い出も台無しですよね。
ゴープロには、HERO5から手ブレ補正が搭載されました。写真の外側10%をカットすることで、中心の被写体にフォーカスして、ブレを防いでくれるようになっています。ただし、HERO4に手ブレ補正機能は搭載されておらず、HERO5からの機能になります。
ゴープロであれば、写真撮影が苦手な人でも、きれいに撮影することができます。
4.価格で選ぶ
ゴープロ自体、5万円前後するカメラなので、もともと「値段が高い!」とよく言われています。そしてさらに、本体のグレードによって、値段が変わります。
Blackシリーズと言った、上位モデルほど値段は高くなります。以下が代表的なモデルの値段になります。
・HERO4(シルバーエディション)約50,000円
・HERO5 (Blackエディション)約47,000円
・HERO6(Blackエディション)約59,000円
正直にいうと、ゴープロはアクションカメラの中でも価格は高いです。海外の製品なので、国内メーカーの製品に対して、2倍くらいの値段になってしまいます。特に、HERO6はいままでのすべての機能が搭載されているモデルなので、いちばん高価な価格設定です。
間をとってHERO4にする、最安のHERO5にする、など、選び方はいろいろあります。しかし、いちばん高いHERO6には、それだけの値段の価値があります。だからこそ、購入はできないけれど、借りて使うというのも、ひとつの手段としておすすめです。
ゴープロの選び方が分かったところで、それぞれのシリーズの機能を解説します。現在、多くの人が利用しているHERO4・5・6をご紹介します。
GoPro HERO4
出典:Amazon
HERO4は、2014年発売です。3年ほど前の発売になるため、HERO5の発表とともに、発売が終了したモデルです。
HERO4の基本的な機能は以下になります。
・4K撮影
・アクセサリの付属品が多い
・液晶タッチパネル搭載
・Wi-Fiでスマホと連携可能
画素も4K、タッチパネルも使用でき、スマホとも連携できるため、1台あれば便利なシリーズです。
ただし、現在は発売が終了しているため、手に入りにくくなっています。購入するとなると、在庫を持っている家電量販店やネット通販からになるでしょう。
GoPro HERO5
出典:Amazon
HERO5は、2016年発売のモデルです。Blackという上位モデルと、sessionという小型モデルの2種類が販売されています。
HERO5は、HERO4の基本的な機能をキープしつつ、以下のような追加点があります。
・音声コントロール
・本体のみで10気圧防水
・ワンボタン
・GPS機能
・メニューの日本語表示
音声コントロールとGPS機能が大きな追加点です。音声コントロールでは、電源オフの状態でもボタン操作なしで写真撮影ができます。「ゴープロ 写真」というようにゴープロに向かって言うと、ゴープロが起動され、シャッターを切ってくれます。
サイクリングやアクティビティなど、「ゴープロを胸元につけていて、ボタン操作ができない」という場面は多いです。手元が開かないときでも、音声のみで起動できるのはかなり楽ですよね。
また、HERO5からボタンがひとつになりました。ボタンひとつで電源のオンオフ、シャッターなどあらゆる操作ができ、操作性がよりシンプルになりました。
GoPro HERO6
出典:Amazon
2017年発売の、いちばん新しいモデルです。基本的な機能はHERO5と一緒ですが、以下の機能がHERO6での追加点になります。
・スロー映像
・ズーム機能
・さらに高精度な手ぶれ補正
HERO6では、4Kの動画撮影をするときに、スロー撮影ができるようになりました。また、手ぶれ補正がより高精度になり、写真のブレを気にすることはほとんど必要ないでしょう。
ここまでゴープロの選び方とシリーズを紹介しましたが、HERO6がいちばんおすすめです。
HERO6には、いままでのゴープロに搭載していた機能の、すべてが盛り込まれています。HERO6の1台があれば、ゴープロの「どんな機能があってどんなことができるのか」ということも、一通り把握できるでしょう。
最新モデルなので、値段は高いかもしれません。しかし、高性能であるうえに在庫はしっかりとあるはずです。購入場所の選択も、たくさんある中から選ぶことができます。
気になった方は、購入前に一度、借りて使ってみるのもおすすめです。
まとめ
ゴープロは大人気アクションカメラです。しかし、シリーズの種類や機能が多くて、「どれを買えばいいのか分からない」という声も、非常に多いカメラです。
ゴープロを選ぶときは、画素・防水性・手ぶれ補正・値段の4つのポイントを中心にして考えましょう。また、迷ったときは最新のHERO6を購入すると、ゴープロの機能を一通り網羅することもできますよ。
気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。
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