「中南米って遠いし、治安も悪そうだし、旅行はなかなかハードルが高いな……」
と感じる方は多いのではないでしょうか?
確かに、中南米と日本の時差は12時間以上あり、さらには到着まで24時間かかることも。長時間の移動が必要な土地のため、なかなか旅行には行けません。しかし中南米は自然が美しく、まだまだメジャーではないからこそ楽しむことができる土地でもあります。
特にボリビア・コパカバーナという街は、まだまだ訪れる人も少ないエリアです。
とはいえ、実際に行ったことがないと街の雰囲気をイメージするのはなかなか難しいですよね。
そこで今回は、ボリビア・コパカバーナを訪れたときの体験記をお伝えします。
・ボリビアにあるコパカバーナとは?
・コパカバーナの観光スポットやおすすめレストラン、ホテル
・コパカバーナへ旅行するときの注意点
など、旅行には欠かせない情報ばかりです。
この体験記を読んで、ボリビア旅行のイメージをつかむことができれば幸いです。
ボリビアにある「コパカバーナ」は、ペルーとの国境にある街です。コパカバーナをよく知るためにも、まずは
・ボリビアについて
・コパカバーナの特徴や観光スポット
・コパカバーナへの行き方
をお伝えします。
ボリビア:中南米にあるウユニ塩湖が有名な国
ボリビアは中南米に位置し、人口は約1,067万人、面積は約110万㎢の国です。日本の約3倍の大きさですが、国土の3分の1はアンデス山脈。標高も3,000〜4,000mtと、富士山と同じ高さです。
ボリビアで最も有名な観光スポットは、「ウユニ塩湖」です。鏡張りの絶景は誰もが見てみたいと感じますよね。実際にウユニ塩湖で鏡張りの景色を見ましたが、今まで見たどんな絶景よりもきれいでした。
ボリビアとペルーの国境にある街「コパカバーナ」
「コパカバーナ」は、ボリビアの西側にある面積が約346km、人口は約6,000人の小さな街です。中心部はコンパクトなため、1日あれば観光できます。
コパカバーナは、ペルーとの国境に位置します。近くには“チチカカ湖”や、“太陽の島”などの観光スポットを楽しむことができます。
コパカバーナへの行き方
コパカバーナへは、
・ペルーにある「プーノ」
・ボリビアにある「ラパス」
などの街から、高速バスで向かうことができます。
今回はペルーにあるプーノという街からの行き方を紹介します。
プーノからのバスは【チチカカバス】という会社がおすすめです。チチカカバスを使うと、
・料金:20ソル(約700円)
・時間:4〜5時間
で到着できます。
またペルーのバスターミナルでは、ターミナル使用料として1.5ソル(約30円)が必要ですので、専用カウンターで必ず支払ってくださいね。
私の場合、朝7時のバスを利用しました。すると出発してから2時間後に、
・トイレ
・両替所
を利用できる休憩時間がありました。このときに、ペルーからボリビアのお金に両替しておきましょう。
そしてしばらくすると、国境に到着。パスポートと出入国カードを忘れずに提出してください。
ちなみに、ペルーからボリビアの出入国審査のところに行くまでに、こんな写真スポットもあります。
そしてボリビアに入国してから、入国手数料として2ボリビアーノ(約35円)支払う必要があります。バスで回収されるため、用意しておきましょう。
ボリビア側からさらに2時間ほど走ると、コパカバーナに到着です。バスはそのまま首都のラパスに向かうため、寝過ごさないようにしましょう。
コパカバーナは小さい街ですが、
・チチカカ湖
・太陽の島
という2つの観光スポットがあります。
チチカカ湖は街の端から見ることができます。そして太陽の島は「インカ帝国のはじまり」と言われている場所。ツアーに参加することで、島に遊びに行けます。
さらに街中には、お土産屋さんがたくさんあります。ボリビアなど中南米では、民族衣装のような柄の小物や服がたくさんあります。日本にはなかなかない柄のため、気になったものは買っておきましょう!
続いては、コパカバーナのおすすめレストランとホテルを紹介します。
コパカバーナではランチセット「Almuerzo(アルムエルソ)」を食べよう
コパカバーナでは、いたるところに飲食店があります。
迷ったときは「Almuerzo(アルムエルソ)」という表記を探しましょう。これはスペイン語で「昼食」の意味です。
写真のようなランチセットを食べることができます。
スープ、パン、サラダ、メイン(肉や魚)、ご飯がついて、値段は10ボリビアーノ(約160円)ほどです。ぜひ試してみてくださいね。
コパカバーナのおすすめホテル
コパカバーナでは、「HOTEL Wendy Mar(ウェンディーマール)」に泊まりました。
・朝食付き
・バスターミナルから徒歩5分
のツインルームで、1泊2,800円でした。2人で泊まると、1人あたり1,400円です。
部屋もきれいで朝食もバリエーション豊かです。Booking.comなどで予約できますので、チェックしてみてくださいね。
ここまでコパカバーナの体験談をお伝えしてきました。最後に、コパカバーナを旅行するときの注意点の1つ、「標高の高さ」をお伝えします。
ボリビアは国全体の標高が高く、どの街も3,000〜4,000mあります。これは富士山に登っているときと、ほとんど同じです。
標高が高いと、「高山病」にかかる可能性があります。高山病は
・頭痛
・吐き気
・めまい
などの症状があらわれます。
人によっては高山病にかからない人もいますが、行くまでわかりません。念のため、高山病の薬は持参してくださいね。
今回は中南米にあるボリビアの街「コパカバーナ」についてお伝えしました。
コパカバーナは、
・チチカカ湖
・太陽の島
などで有名なエリアです。ペルーのプーノ、もしくはボリビアのラパスから向かうことができます。
今回は、
・ペルーのプーノからの行き方
・コパカバーナのおすすめ観光スポット
・コパカバーナの食事やホテル
・コパカバーナ旅行での注意点
をお伝えしました。
まだまだ情報の少ないエリアですが、しっかりと調べることで危険もなく楽しむことができます。
この体験記を参考にしながら、ボリビア・コパカバーナ旅行の計画をたててみてくださいね。
ライター情報
ボリビア・コパカバーナ旅行に必要なものをレンタルしたい方へ
Anyble(エニブル)では個人間でいろいろな”モノ”が安心してレンタルできます。商品は100%保証なので、汚れ、破損の心配は必要ありません。
貸したい人は、何回も貸し出すことによって継続的な収入が得られます。
借りたい人はレンタルショップよりも格安!で個人から借りることができます。
ボリビア・コパカバーナ旅行に必要なものをレンタルしたいという方は↓