「初めての海外への一人旅、不安も多い……」
と感じている人は多いのではないでしょうか?
慣れない土地で1人となると、トラブルなどが起こりそうで不安を感じますよね。
初めての一人旅にはタイがおすすめ。首都のバンコクであれば、「日本から近い」「物価が安い」などの理由から、1人でも安心して旅行できるのです。
とはいえ、初めてだと食事場所や移動手段など、なかなかわかりにくいものですよね。
そこで今回は、私が1月にタイ・バンコクを訪れた体験をもとに、4泊5日で旅行した場合のスケジュール例をお伝えします。
・タイのバンコクまでの移動
・タイ滞在中の観光や食事
・バンコクを楽しむための注意点
など、一人旅に欠かせない情報ばかりです。この体験記を読んで、一人旅への不安がすこしでもなくなれば幸いです。
まず関西国際空港からのフライトは、LCCのスクートを使用しました。
関西からタイへのフライトは、
・スクート:18:05発 21:55着
・エアアジア:23:55発 3:50着
がおすすめです。どのフライトも片道の平均が1〜2万円と格安。どちらのフライトも“ドンムアン空港”行きです。
「深夜の到着で不安……」という方も、心配ありません。バンコクの空港には、何時でも利用できるタクシーや空港直結のホテルもあるため、深夜の到着でも安心です。
バンコク市内まではバスと電車で移動すれば安い
空港からバンコク市内までは、
・公共バスと電車
・タクシー
・専用バス
の3つから選んで移動できます。
最も安い方法は“公共バスと電車”です。
空港の5番出口を出ると、すぐに公共バス乗り場があります。そこで、「A1」か「A2」と表記のあるオレンジのバスに乗ってください。
そのバスで“モーチット駅前”に到着したら、そこから
・BTS(スカイトレイン)モーチット駅
・MRT(地下鉄)チャットチャック駅
のどちらかを使って移動しましょう。
スクンビット駅やアソーク駅がバンコクの中心部で、ホテルも多いエリアです。ホテルに到着したら、1日目はしっかりと休みましょう。
2日目はバンコク市内を観光しましょう。バンコクの定番の観光スポットといえば、
・ワットポー
・カオサンロード
などです。
また最近は、“ワット・パクナム”というお寺が人気です。お寺の天井に描かれた絵が「宇宙みたい!」とInstagramなどSNSで大人気です。
ワット・パクナムへは、以下の方法で到着できます。
①MRTウタカート(Wutthakat)駅まで移動する
②そこから駅前のバイクタクシーでお寺まで移動
そのあとは夜からナイトマーケットに向かいましょう!「タラートロットファイ(別名:ラチャダー鉄道市場)」は、特におすすめ。
「ビンテージ」や「レトロ」をテーマにしており、今までのナイトマーケットとは違った、おしゃれに食事や買い物できる雰囲気が漂っています。
3日目は、すこし足を伸ばして「アユタヤ遺跡」を訪れましょう。
アユタヤはもともと王朝があった場所。たくさんの遺跡を見ることができますが、中でも写真にある「顔だけの遺跡」は特に有名です。
バンコクからアユタヤまでは、以下の方法で移動できます。
①フアランポーン駅で鉄道のチケットを購入(40バーツ=約130円)。
②1〜2時間ほどで到着。
③街中で自転車をレンタルして、アユタヤ遺跡を回る。
短時間で遺跡を見ることができるため、短期の旅行でも十分楽しむことができます。
バンコク格安一人旅4日目:帰国までゆっくり買い物しよう
最終日はバンコク市内で買い物をしましょう。
お土産を購入するときは、
・エンポリウム
・チャトゥチャックウィークエンドマーケット
がおすすめです。ウィークエンドマーケットは週末しか開催されていませんが、タイのかわいい雑貨などがたくさん売られています。
またお菓子などは、現地のスーパーマーケットで購入しましょう。ドライマンゴーなどが約240〜300円で購入できます。
バンコクへの一人旅の予算は、約8〜10万円です。
内訳は以下の通りです。
【飛行機】24,000円(片道約12,000円)
【ホテル代】約20,000円(1泊につき約5,000円)
【食費】約8,000円(1日につき約1,000円・1日だけ高級レストランで3,000円のディナー)
【交通費】約2,800円
【SIMカード費】5日間で約1,500円
【お土産代】約1〜2万円
もうすこし高級なホテルに泊まる、現地ツアーに参加するとなると15万円ほどが必要です。それでも20万円以内で、たっぷりと遊ぶことができます。
特にタイは、食事が格安です。
写真のタイ料理「パッタイ」は、1皿あたり約150〜200円です。ローカルなレストランに抵抗がなければ、1食あたり300円以内におさめることができます。
バンコクへの旅行では、以下があると便利です。
・パーカーなどの上着
・ポケットティッシュ
・貴重品が入る小さいウエストポーチなどのカバン
タイではどの建物も、冷房がかなり効いています。そのため半袖では「寒い」と感じることも。パーカーやカーディガンなど、上着があると寒さ対策ができます。
さらにタイではトイレットペーパーがない場所もあります。ポケットティッシュを3〜4個持っておくと、万が一トイレットペーパーがなくても問題ありません。そして財布など、貴重品をまとめるカバンを持っておくと、盗難対策にもなります。
初めての一人旅でも、しっかりと準備することでトラブルなどは防止できます。この記事を参考にしながら、初めての一人旅にそなえてくださいね。
今回はタイ・バンコクへの格安一人旅の体験記を紹介しました。
バンコクへ行くときは、
・スクート
・エアアジア
などのLCCがおすすめです。時期にもよりますが、1〜2万円の航空券を購入でき、移動に高額な費用が必要ありません。
バンコクに行ったときは、
・【お寺】ワット・パクナム
・【ナイトマーケット】タラートロットファイ
・【遺跡】アユタヤ
などの観光スポットがおすすめです。仏教のタイらしい雰囲気を感じつつ、しっかりと買い物や食事もできるはずです。
予算は約8〜10万円です。バンコクなどの物価の安い国であれば、格安の一人旅が実現します。
この記事を読んで、バンコクへの一人旅にそなえてくださいね。
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