今回のキャンプギア紹介は、主役にはなれないアイテムだけど、使ってみると便利すぎて手放せないアイテムをリストアップしました。ちょっとしたアイテムで、快適キャンプが送れますよ。
パイルドライバー
こちらはスノーピークのパイルドライバー。ランタンを吊り下げられるハンガーです。ランタンハンガーがあれば、高い位置にランタンを置けるのでサイト全体を明るく照らせます。他ブランドのランタンハンガーは足元が三脚のようになっているものがほとんどですが、このパイルドライバーはシンプルな棒のようなデザイン。
【組み立て手順】
出典:スノーピーク
上部をスライドさせることで、地面に打ち込むことができます。30~40cm打ち込むのが目安です。キャンプ中はロープなどつまづくことも多いもの。ランタンハンガーがこういったシンプルな形状であればつまづくことはまずありません。省スペースにもなります。
ハンギングドライネット
こちらはコールマンのハンギングドライネット。ワイヤーとネットでできています。洗った食器をこの中に入れておくと、自然乾燥できてとても楽です。先ほどのパイルドライバーに引っ掛けたり、テントやタープのポールなどに引っ掛けて使います。
使わない時はくるくるとまとめると手のひらサイズになります。かさばるものではないので、持っていて損はない商品です。
焚火テーブル
ユニフレームの焚火テーブルです。55×35cmというこぶりなサイズが使いやすいテーブルです。焚火のそばに置いていても、火を気にせず使えるステンレスの天板。特に調理をして熱くなったダッチオーブンやスキレットを直に置けるのが便利です。
脚部分は分解して天板部分に収納できます。厚み2.5cmなのでスペースも取りません。このテーブルを焚火の横に置き、お酒とつまみを置いて焚火を楽しむのがたまりません。
コンパクトインフレーターピロー
コールマンの空気で膨らむ枕です。以前はちゃんとした枕は使用せず、衣類をまとめたものを袋に入れて枕として使用していましたが、いざこの枕を購入してみたらあまりの快適さにびっくりしました。
バルブを開けると自動的に空気が入ります。途中で口で空気を入れ、お好みの固さへ。やや起毛のある表面で触り心地がいいです。中央部分がくぼんでいるので頭にしっかりフィットします。これでキャンプでの寝心地間違いなしです。
キャンプマット
キャプテンスタッグのキャンプマット。テントで寝る時に、寝袋の下に敷くと地面の固さを感じず、快適に眠れます。発砲ポリエチレンでできているので、空気で膨らませるタイプと違って穴が開いて壊れる可能性も少ないです。我が家ではダブルサイズを横にして、大人2人と子供2人の家族4人で使っています。頭から腰の下あたりまでマットがあればまったく体が痛いと感じることはありません。
波型なので、地面の冷気からも守ってくれます。専用の手提げ付き収納バッグも付いているのが便利です。
鍛造ペグ
テントやタープを立てる時に必須なペグ。購入すると付属品でプラスチックのペグが付いてきますが、固い地面に打ち込もうとしてもなかなか刺さらず、苦労することも。またプラスチックでは強度も心配です。
そこで鍛造ペグの出番です。鍛造というのは金属加工の方法のひとつで、金属をハンマー等で強い力で圧力をかけて成型します。刃物や武器の製造技法です。スノーピークのソリッドステーク、村の鍛冶屋のエリッゼステークが有名です。
我が家ではエリッゼステークを使用していますが、どんなに固い地面でもさくさくと刺さる気持ちよさです。楕円形なので、抜くときは少し回転させると空洞ができてすぽっと抜けます。プラペグから鍛造ペグに変えるだけで、設営がとても楽になります。
レジャーシート
出典:Amazon
コールマンのレジャーシートです。今まで安いビニールでできた薄いレジャーシートしか使ってこなかったのですが、こちらは表がふんわりとした布で覆われているのでクッション性があります。下がごつごつした地面でもゆったりと座れます。
キャンプで使用するシーンは、設営撤収時に一時的に荷物置き場にする時に活躍します。また、寒い時期にリビング部分をお座敷スタイルにする場合にもこのレジャーシートを敷くとラグ代わりになります。公園でのランチなどにも使えるので、おすすめの一品です。
チャコスタ
出典:Amazon
バーベキューでの火おこしを簡単にするチャコスタです。普通、炭に火を点けるには時間も手間もかかり、初心者には難しいもの。でもこのチャコスタがあれば簡単に火おこしができてしまいます。
使い方は簡単。チャコスタの底に着火剤を入れて、その上に炭を入れます。あとは下の着火剤に火を点けたら20分ほど放置するだけです。煙突効果で、下から入った空気が上に上昇し、効率よく空気の循環が起こり着火するという仕組みです。これがあれば今までうちわ片手にがんばって火を点けたのはなんだったんだろうと拍子抜けするほど。バーベキューをするなら絶対に持っておきたいアイテムです。
ちょっとした道具で、快適キャンプに
いかがでしたか?今回は、これがあったらキャンプがもっと楽になるというアイテムをご紹介しました。一度使ってみると手放せないものばかり。キャンプのちょっとした不便を、便利アイテムで快適にしましょう。
ライター情報
浜田サリー
キャンプ大好きなアウトドアライター。子供を連れて休みがあればキャンプに出撃しています。ブログ「ちょっとキャンプ行ってくる。」http://chottocamp.comを運営しています。
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