出張が多いビジネスマンは、スーツケースをよく利用します。国内への数泊の出張であれば、機内持ち込みできる小さいスーツケースで十分ですよね。
しかし、スーツケースといってもブランドや形など、さまざまな種類があります。「どれを買うべきか?」と、迷ってなかなか決められないのではないでしょうか?
今回は出張の多いビジネスマンのために、出張におすすめの機内持ち込みできるスーツケースや、選び方、注意点などをご紹介します。
身軽な国内出張では、機内持ち込みできるスーツケースがおすすめです。海外製・日本製から、ひとつずつご紹介します。
サムソナイト エッセンスプロ モバイルオフィスアップ55
サムソナイトは世界的に有名なメーカーです。「スーツケースといえばサムソナイト」とも言われており、迷ったときはサムソナイトを選んでおけば、間違いありません。
中でもエッセンスプロシリーズは機内持ち込みができる、国内出張におすすめのスーツケースです。今回ご紹介する、モバイルオフィスアップライト55のスペックは以下になります。
・32リットル
・ソフトタイプ
・ H55×W 37 × D23センチ(3辺の和は115センチ以内)
外ポケットがあり、パソコンシャトル専用スペースがあるので、機内でもパソコンの出し入れが楽にできます。全体的にはソフトの素材が使われていますが、ポイントに牛革が使用されているので、高級感もあるスーツケースです。
(商品URL)
エース社 PROTECA MAXPASS H2s
エース社の作るPROTECAのスーツケースは日本製で、「頑丈で長持ちする」と人気のメーカーです。ハードケースが多く、作りがしっかりとしています。
PUROTECAの中でも、MAXPASS H2sは、機内持ち込みできる最大の容量を実現したスーツケースです。スペックは以下になります。
・40リットル
・ハードタイプ
・H46×W38×D25cm(3辺の和は115センチ以内)
機内持ち込みできるにもかかわらず、40Lとかなりの容量が入ります。40Lもあれば、4〜5泊の出張でも対応できそうです。外ポケットもあり、パソコンがすぐに取り出せるのも便利です。
(商品URL)
スーツケースを選ぶときに、選び方のポイントを知っておくと、選びやすくなります。機内持ち込みのものを選ぶときは、4つのことを確認しましょう。
サイズ
スーツケースのサイズは、S〜LLサイズまであります。
S:35L以下・1〜2泊
M:36〜63L以下・3泊
L:64〜82L以下・4〜6泊
LL:83L以上・1〜2週間か、それ以上の長期
ただし、機内持ち込みをしたい場合はSサイズが限界です。30L程度までが機内持ち込みできるサイズに当てはまるので、Sサイズを選びましょう。
目的地
目的地の気候や季節によって、荷物の量は変わります。
例えば、北海道や東北地方といった寒い地域への出張・12〜2月の真冬の出張は、服の荷物が増えます。もしくは、私服やジャケットなどの軽装で仕事をしている場合も、スーツスタイルよりも服が多くなるでしょう。その場合、容量の大きいスーツケースを選ぶ必要があります。
自分の目的地や服装スタイルによって、荷物の量は変わります。目的地に合わせて、スーツケースのサイズも変えましょう。
素材
スーツケースの素材には、ソフトとハードがあります。
・ソフトタイプ
ソフトはやわらかい素材なので、開け閉めにストレスを感じにくいです。機内でパソコンを取り出したいときや、書類の出し入れをスムーズに行いたい方におすすめです。軽くて持ち運びやすいことも特長です。
・ハードタイプ
ハードタイプは頑丈で壊れにくいです。開け閉めを頻繁にしない・機内では荷物入れに入れるという方にはおすすめです。
国内だけでなく、海外出張にも行く方には、ハードケースが安心でしょう。海外の空港は日本の空港に比べると、荷物の扱いが雑です。そのため、海外出張もする人は、ハードを選んでおいた方が安心です。
ポケットの位置
外ポケットがあるかどうかということも、確認しておきたいポイントです。
外ポケットがあれば、いちいちスーツケースを開かなくても荷物が取り出せます。パソコンや書類など、忙しいビジネスマンは機内でも仕事をしますよね。外ポケットに仕事道具を入れておけば、スムーズに取り出すことができるでしょう。
スーツケースを機内持ち込みする場合、サイズや重さに条件があります。購入前に、しっかりと確認し、「持ち込みできない!」という失敗を防ぎましょう。
機内持ち込みできるサイズ(国内線)
国内線の機内持ち込み荷物には、以下の規定があります。
・高さ(H):55(45)センチ以内
・幅(W):40(35)センチ以内
・奥行き(D):25(20)センチ以内
3辺の和が115センチ以内になるスーツケースのみ、持ち込みが許可されます。
()内の数字は、100席未満の飛行機の場合に当てはまるサイズです。座整数が少ないと、サイズ規定が変わります。さらに座席数が100席未満の場合、3辺の和を100センチ未満におさえる必要があります。
国内であれば持ち物も多くないので、小さい方のサイズで購入するのもおすすめです。小さい方に合わせておけば、いちいち飛行機に乗る前に確認する必要がありません。
機内持ち込みできるサイズ(国際線)
国際線のサイズ規定は以下になります。
・高さ(H):55センチ以内
・幅(W):40センチ以内
・奥行き(D):25センチ以内
国際線でも、3辺の和が115センチ以内になるスーツケースのみ許可されます。
国内線とサイズはほとんど同じです。ただし、国際線は座席数に関係なく、上記の規定に合ったスーツケースのみ持ち込めます。
重さは10kg以内にしよう
機内持ち込みする場合のスーツケースには、10kgまでという重さ制限があります。重さ制限は国内・国際線問わず、100席未満の飛行機でも同じです。容量オーバーすると超過料金がかかりますので、預ける前に重さを測っておきましょう。
まとめ
スーツケースは、出張が多いと使う機会も多いものです。よく使うからこそ、機内持ち込みでのできる使いやすいものを選びたいですよね。海外製はサムソナイト、日本製はエース社がおすすめです。
スーツケースを選ぶときは、サイズ規定・素材・目的地・ポケットの位置を、購入前に確認しておきましょう。自分の出張スタイルによって、ぴったりのスーツケースは変わります。重さ制限などもチェックしながら、自分にぴったりのものを選んでみてくださいね。
迷ったときは、一度レンタルしてみるのもおすすめです。使い心地を確認してから、購入しましょう。
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