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紅葉キャンプを楽しみたい!

富士山2合目にあるPICA表富士でキャビンキャンプ

· アウトドア

秋といえば紅葉!どうせならキャンプもしながら紅葉狩りを楽しんでみたいと思い、富士山の2合目にあるキャンプ場「PICA表富士」に行ってきました。いつもはテント泊ですが、今回は珍しくキャビンを予約しました。これはこれで、いつもと違う雰囲気で楽しめました。キャンプレポをお届けします。

PICA表富士とは?

炊事場でお湯が出る、施設が整っているなどで高規格キャンプ場として有名なPICAグループが運営しているキャンプ場です。以前は「表富士グリーンキャンプ場」という名称でしたが、2017年8月から「PICA表富士」と名称が変わりました。

PICA表富士の場所

出典:Google Map

高は1,200mとかなり高く、富士山の2合目に位置します。なんと日本で一番富士山に近いキャンプ場なんです。11月上旬に宿泊しましたが、夕方から急激に冷え込み、ユニクロのヒートテックや厚手のダウンジャケットが必要になるほどでした。防寒対策はしっかりした方がいいですね。逆に夏場はとても涼しく過ごせます。

紅葉を楽しみながらキャンプ場へ

東名高速の御殿場ICから富士山方面へ車を走らせます。キャンプ場へは富士山スカイラインを通っていきますが、木々が紅葉していて、走っていてとても気持ちよかったです。

富士スカイライン

富士山スカイライン沿いにある西臼塚駐車場に立ち寄りました。ここは紅葉と富士山を楽しめる絶好のスポットです。

西臼塚駐車場

赤く染まった紅葉と、雄大な富士山を見ることができました!秋らしい青空と紅葉のコントラストがとてもきれいです。

PICA表富士に到着

まずは受付でチェックインをします。管理棟がとても広く、ハンモックやおしゃれなチェアが設置されていておしゃれな印象です。

PIGA表富士 室内

今回宿泊したのはキャビンM。洋式トイレ、流し、1口コンロ、ガスファンヒーターが付属しています。

寝具

寝具も付いていますから、寝袋を持っていなくても気軽に宿泊できます。

流し

室内はやや年季が入っており、おしゃれなログハウスというよりは、昔ながらのバンガローといった風情です。でも、最低限の設備はありますし、きれいに清掃されているので快適に過ごせました。

ウッドデッキ

ウッドデッキも広いです。こちらにテーブルとチェアを出して、リビングスペースとしました。室内はこどもの遊ぶスペース、寝室というスタイルです。

テーブルとチェア

場内散策へ

キャビンでの宿泊だと、テントと違ってすぐに設営が終わるので時間をたっぷり使えます。場内を散策してみることにしました。

キャンプ場内

広場から富士山が少し拝めました。場内の木々もいい感じで紅葉しています。

オートテントサイト

こちらはオートテントサイトで、土曜日のため多くのキャンパーが来ていました。電源なしのサイトなので、石油ストーブなど電気を必要としない暖房が必要です。

フリーサイト

こちらは林の中にあるフリーサイト。車で横付けはできませんが、先ほどのオートサイトよりも自然いっぱいで雰囲気はこちらの方がいいかもしれません。ただ、フリーサイトはトイレが少し離れている上に小さい個室があるだけでしたので、家族連れはオートテントサイトをおすすめします。

炊事場

炊事場です。残念ながらお湯は出ません。PICA=お湯の出るキャンプ場、というイメージがありましたが、PICA表富士は高規格ではなく、いわゆる一般的なキャンプ場です。でもその分自然豊かで、他のPICAよりも料金は安い設定です。

夕暮れ

夕暮れになるにつれて、場内の木々が夕日に染まってきれいです。

沈みゆく夕日

沈みゆく夕日です。自然の美しさを感じられるキャンプ場だなとしみじみ感じます。

夕食

日が落ちると急に寒くなってきました。涼しいというレベルではなく、完全に寒い!です。こんな時は体が温まるように、辛い料理を・・・

スンドゥブ

スンドゥブを作りました。作るといっても、市販のスンドゥブスープに野菜と肉、豆腐を入れて煮込んだだけです。体ががたがた震えてしまう寒さのなか、ハフハフと熱いものを食べる。これもまたいいものです。

食べ終えた後は寒さで外にいられず、たまらず室内へ。テントもいいですが、この標高、この寒さだとキャビン泊にして正解でした。暖かい室内で、ぬくぬくと就寝できました。

2日目の朝

朝食

2日目の朝も快晴です。日光があるだけでこんなにも気温が変わるものなんですね。朝からデッキで朝食をいただきました。11時チェックアウトなので、ゆったり朝食を取り、外で子供と遊んでも余裕がありました。

水ヶ塚公園

帰りには富士山スカイライン沿いにある水ヶ塚公園に立ち寄りました。ここの駐車場から見る富士山もまた裾野が広がっていて迫力があります。ここには森の駅という、売店兼レストランがあります。富士山の形をしたハヤシライスも提供されているらしいので、ここでキャンプ場チェックアウト後にランチにしてもいいですね。

紅葉も楽しめる満足キャンプ!

いかがでしたか?PICA表富士は他のPICAグループのキャンプ場と違い、炊事場やトイレは正直普通レベルではありましたが、場内の自然がたっぷりで、自然を身近に感じられるキャンプ場でした。キャンプ場近くの富士山スカイラインでも富士山や紅葉が楽しめるので周辺スポットにも恵まれています。ぜひ行ってみてくださいね。

今回ご紹介したキャンプ場

名称:PICA表富士(表富士グリーンキャンプ場)

住所:静岡県富士宮市粟倉2745

電話:0544-58-6881

公式サイト:https://www.pica-resort.jp/omotefuji/

ライター情報

浜田サリー

キャンプ大好きなアウトドアライター。子供を連れて休みがあればキャンプに出撃しています。ブログ「ちょっとキャンプ行ってくる。」http://chottocamp.comを運営しています

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