サイトへ戻る

煮炊きできる暖房 タクード!

· アウトドア

冬場のキャンプでは、「どうやって暖をとるか」と言うことに結構頭を悩ませてしまいます。それこそ、「寒いからキャンプをやめようか」と言う考えに発展する可能性もあったりします。しかし、寒い冬場だからこそ暖をとる行為そのものを楽しむと言うスタイルにしてしまうことで、キャンプがより魅力的なものになると言う側面もあります。

少し想像してみてください。車に暖をとるグッズを積み込み、キャンプ地でそれを取り出し、暖を取りながら星を眺めたり、魚釣りに興じたり。寒さを気にせず本丸である目的に全力投球することを。楽しさが跳ね上がることは容易に想像できます。

価格が心配。。そんな時はレンタルで試すのも一つの方法

もっとも心配なのが価格面です。詳細は後ほどまとめたいと思いますが、今回取り上げる「スノーピーク タクード」は約4万円します。確かに欲しいけれども、さすがにその金額は厳しいと考える人も多いかもしれません。しかも、この手のギアは実際に使ってみて、使用感やサイズ、使い勝手などが初めてわかる類のものです。また、使ってみないと使用頻度についてのイメージも湧きません。大枚を叩いて「私には合わなかった」となることほど悲しいものはありません。

そこで一つの解決策が、「とりあえずレンタルで試してみる」方法があるのではないでしょうか。一度レンタルで試してみて、使い勝手を気に入れば実際に購入すると言うルートを辿れば、買い物の失敗を防ぐことができます。

タクードの魅力

スノーピーク タクード

出典:スノーピーク

レンタルでもいいから、一度試して欲しいと考える冬場のアイテム。それが、「スノーピーク タクード」です。これは、基本的にストーブです。もっとも、基本的にとしたのは、もう一つ「煮炊きできる」機能があるからです。つまり、暖をとりながら天板に鍋を載せてグツグツと調理。もはやストーブなのか、囲炉裏なのかと言う感じです。

 

タクードの魅力はまず見た目にあります。パッと見ると、昔小学校で見かけたようなストーブの小型版。しかしながら、黒いメタリックの筐体にステンレスの枠組みが設けられていて質感はとても高いと言えます。スタイリッシュなキャンプグッズを展開するスノーピークならではのデザインです。

 

大きさも概ね40センチの立方体におさまるサイズ感(重量は6キロ程度※燃料を含まない数値)は、持ち運びするのに負担にならないサイズ感と言えます。佇まいだけで所有欲が掻き立てられます。

暖房としてのスペックはいかに

キャンプ 暖

タクードの暖房としてのスペックは次の通りです。

 

出力:2.15kw

タンク容量:3.1リットル

連続使用可能時間:約15時間

燃料の種類:灯油

 

出力は、サイズが幾分コンパクトであるためその分人によっては物足りなさを感じる数値かもしれません。連続使用可能時間は15時間のため、1泊のキャンプで夜ずっと付けっ放し、と言うことはできるレベルだと思われます。

 

実際に火を使うため、使用可能なテントなどの種類については注意が必要です。風が抜けて火の勢いが強まるようなタープ型のテントでの使用は禁止されています。

煮炊きの力はどうか?

さて、タクードのもう一つの機能。煮炊きの能力についてはどうか?

 

この点、正直に言って「人によっては不満が残るかもしれない」部分は伝えなければならないポイントです。と言うのも、出力は2.15kwしかないため、大鍋で湯を沸かすと言う用途には不向きな面があります。

 

むしろ、じっくり中火で調理するようなタイプの料理なら対応できるレベルです。例えば、あらかた調理のし終わったシチューを置いてじっくりと煮込むと言った使い方などが適しているのではないでしょうか。サブとなる調理器具としての位置付けです。

 

もっとも、火力に対する難点を補って余りあるメリットとして、スノーピークの「IGTシリーズ」との連携があります。IGTとは「アイアングリルテーブル」の略称です。フレームだけで構成された机の骨組みです。これにジョイントさせることで、簡易キッチンが構成できます。また、テーブルなどを組み付けることができるため、屋外で囲炉裏風の空間を演出できることになります。楽しみのためなら少々の火力不足はいとわない、と言う人であればおすすめできます。

実際に「使えるかどうか」の判断のためにレンタルを

このように、所有欲は満たされるし、キャンプの楽しみ方の幅を広げてくれそうなアイテムですが、火力面で心配が残ります。これは使ってみないとわからないポイントとも言えます。そのため、失敗のないようにレンタルで一度試してみて、納得がいくなら購入に踏み切ると言うことをおすすめしたい商品です。

最後に注意点として、灯油は潤沢に。

タクードばかりに目がいってしまいましたが、注意点をひとつ。それは燃料についてです。タクードをはじめ、キャンプ用調理器具は結構灯油を燃料とします。そのため、灯油は想定以上の量をしっかり確保しておくことが賢いのではないでしょうか。キャンプが初めて、と言う人の場合「車に灯油を積み込んで走るのは問題ないのか?」と心配する人もいますが、灯油用のポリエチレン缶に入れておけば、1000リットル未満(18リットル缶で55缶ほど)までなら乗用車で問題なく運搬可能です。その点はご安心を。

タクードをレンタルしたい方へ

Anyble(エニブル)では個人間でいろいろな”モノ”が安心してレンタルできます。商品は100%保証なので、汚れ、破損の心配は必要ありません。

貸したい人は、何回も貸し出すことによって継続的な収入が得られます。

借りたい人はレンタルショップよりも格安!で個人から借りることができます。

タクードをレンタルしたいという方はこちら↓

エニブル アプリ